この記事では、神奈川県の『川崎南部市場』内の定食屋「水喜」について紹介しています。
2024年2月某日。今回は、「川崎市幸区」で人気の定食屋さんで、市場の中にある水喜 川崎いちば店に友人と行って来ました。
街中でめちゃくちゃ新鮮な魚を気軽に食べる事ができるので、川崎駅周辺ランチで迷った時はぜひ立ち寄ってみてください。
この市場は、地元民には「南部市場」と呼ばれており、毎月第二土曜日に一般解放される「いちば市」や、年に一回のお祭り「食鮮まつり」が催され、地域住民に愛されている幸区が誇る人気スポットです。
店の様子
僕たちが行ったのは、平日の10:50頃。お店は11:00開店という事で少し外で待っていた。この日はあいにくの雨だからか、僕たち以外のお客さんは居ませんでした…まだこの時は…。
外にメニュー表がずらりと並んで居るため、待っている間も「あぁ、これ安いね」とか「アジフライ200円で付けれるんだ!」とか、楽しく待つ事ができ、すぐに10分たちました。
店内へ
若々しい店員さんが笑顔で迎えてくれる店内には、もちろんお客さんは僕たちだけ。
店内はこぢんまりとしており、16席ほどのテーブルには大型テレビが設置され、壁には豊富なメニューが掲示されています。
お冷ややお茶(ほうじ茶、緑茶、ウーロン茶)はセルフサービスで、自分で淹れることができます。
こじんまりとした店内で、僕たち2人だけ座り何となく気恥ずかしい気分が…と、思いきや、すぐにたくさんのお客さんが入って来ました。
最初は市場関係者や配達の方々が主な客層だろうと予想していましたが、実際に訪れてみるとその想像は一変しました。
むしろ作業服を着た方々や市場の職員ではなく、仕事終わりにラフな格好をした若者(トラックの運転手?)や、近くに住んでいるであろう老夫婦や洒落た二人組の女性まで、さまざまな客層が訪れていました。
ランチメニュー
まずは、改めてランチメニューをご覧ください。
写真は無い物の、どれもリーズナブルで美味しそうなものばかりです。
このお店の人気はまぐろ丼のようでしたが、どうしてもサーモンやいかも食べたい・・・
と言う事で僕はお刺身定食(900円)、友人はトロサバの味噌粕焼き定食(1050円)+アジフライ(200円)を頼みました。
料理を待つ間にも、あれよあれよという間に客席は埋まってきました。
そして、待つこと約7分・・・
来ました、まずはお刺身定食です。
まずは左上のマグロ。その深みのある赤色は見る者を魅了します。口の中でしっとりとした柔らかさと、濃厚な旨みが広がります。
そして右上のサーモン。その淡いピンク色は鮮やかで、繊細な大理石模様が美しいコントラストを生み出しています!とろけるような舌触りと、豊かな旨みが美味!独特の甘みと脂の旨味が絶妙に調和し、贅沢な味わいを楽しめます。これほど見事な刺身は、まさに最高級の一品と言えるでしょう(ほめ過ぎ?)
最後に、イカです。独特の甘みと、いか独特の風味が口の中に広がり、そのさっぱりとした味わいは、お酒のおつまみとしても合うと思います。
続いて友人
トロサバの濃厚な味と味噌粕の風味が絶妙に組み合わさり、食欲をそそる一品。
あまりに美味しそうだったので、トロサバとアジフライをそれぞれ一口ずつ頂きました。
特に、サバは焼き加減が絶妙で、脂身がほどよくとろけ、口の中で溶けるような食感と風味を楽しむことができました!
アジフライも外はサクサク、中はふんわりとした食感が特徴で、ジューシーでした。
まとめ
料理は10分くらいで提供され、シンプルな定食でしたが大変満足できました。
また、色んな客層がいたことで、僕たちもリラックスして食事を楽しむことができる場所なので、川崎駅近くにお住いの方で、行った事が無い方はぜひ!
おまけ
この川崎南部市場では、毎月第二土曜の午後は夕祭と称して、ビールや肉まん、もつ鍋などが提供されている「いちばいいち」が開催されています。
そんなに広い敷地ではないですが、焼き立てのはまぐりの匂いや肉まん、また新鮮な寿司の提供もあり、食欲をそそります。
メインはおそらくマグロのステーキ(写真撮り忘れた)なのですが、僕たちが16時過ぎに行った時には売り切れていました。
チャンスがあればぜひ食べてみようと思います。
Roots Lab.では定期的にイベントを開催しています。興味のあるテーマがあればぜひご参加ください!