この記事では、イベントに参加した際に、爆速でレポートを書くコツ(いわゆるリアルタイムレポート)をご紹介します。
皆さんは、イベントに参加した人のTwitterやブログで、イベントレポートを見かける事があると思います。
SNS全盛期の今、情報発信において「速さ」というのは本当に武器になります。
特に大人数が参加しているイベントのレポートとなると、Twitter上でも1番最初のレポートがリツイートや「いいね」される事こともよくあります。
つまり、1番と2番では雲泥の差があり、1番最初にレポートを配信すればより多くの人に見てもらうことができるのです。
・イベントレポートを書かないといけない人
・誰よりも早くイベントレポートを投稿したい人
・文章を書くのが遅い人
イベントレポートに、明らかな嘘を書いてはダメです。
しかし、多少品質が悪くても(誤字脱字や表現の不統一があっても)、前述のとおり1番最初に投稿するという事には大きな価値があります。
特に誤字脱字などは、後から修正すればよいのです。
今日は、Roots Lab.編集部内でも共有している、「イベントレポートを爆速で書くコツ」について皆さんに共有していきます。
イベント前の準備
イベントレポートを爆速で書いている人たち・・・実は、イベント前からすでに戦いは始まっているのです。
備えあれば憂いなし♪何事も準備が大事です。
- ブログの構成(目次)を下書き
- イベントの目的を下書き
- 伝えたいことを想像して下書き
そう、つまり先にブログに下書きしておくのです。
セミナーの場合は、参加の募集要項にもアジェンダが記載されていたりするので、レポートの構成(目次)は考えやすいです。
構成(目次)ができたら、各章の結論も事前に書いておきます(可能であれば内容も書いておきます)。
それと、有名な登壇者の場合は、事前にその方を調べておくと話す内容が予想できます。
例えば、以下は以前のキヤノン主催のイベントに参加したときのレポートです。
事前の調査で、松尾豊さんやキヤノンの事はそれなりに調べていたため、ディープラーニングや画像認識の話は出てくるという事が容易に想像できました。
そうするとぶっちゃけた話、イベント開始前からレポートが書き始められます。
これこそが、スピードを生む最大のコツです!!
イベント中のメモの取り方
事前の準備ができたら、あとは(コツが必要ですが、慣れれば)簡単です。
イベント中は、登壇者の話を箇条書きではなく、最初から文章にしていきます。その場で完成させる意識でメモ&文章として完成させていきます。
実は、ここはあまりコツと言えるようなものはありません。
強いて挙げるとすると、あらかじめ書いておいた各章とその結論に結びつかない内容は思い切ってメモしないことです。
そうすることで「全部メモしないといけない💦」いう焦りもなくなり、文章としての体裁を整える余裕が出てくると思います。
もちろん、予め準備していた内容と結論からブレるような話も出てくることもあると思います。しかし、事前にしっかり準備しておくと意外と対応できるものです。
そもそも、イベントの目次と内容に乖離があったとしたら、残念ながらダメなイベントです(場合によってはレポートを書く価値もないかもしれません・・・)
まとめ
事前の準備では、下調べと文章構成が重要です。そして、イベント中も、自分が伝えたいと思うところはしっかりメモをとり、そうでなければ思いっきり削ります。
さらに、自分の中で「このイベントの内容を必ずアウトプットする」と決めておくと、メモする際の意識や質も変わるので、結構おススメです。
最後に余談ではありますが、今回ご紹介した爆速でレポートを書くコツ、これはイベントレポートだけではなく、普通に会議の議事録取る時にも活用できます。
議事録の作成時間って会議後に書くと時間も掛かりますし、何だか時間がもったいないじゃないですか。
ですので、できる限り会議中に議事録は仕上げていきましょう!(笑)
Roots Lab.では定期的にイベントを開催しています。興味のあるテーマがあればぜひご参加ください!