Roots Lab.編集部

大企業に居てもストレスを溜めない | ビジネスに役立つメンタルタフネス

この記事では、ビジネスに役立つメンタル系ノウハウを紹介しています。

こんな人に読んでほしい

・ストレスを溜めやすい人
・すぐ愚痴ってしまう人
・ネガティブ思考な人
・なかなか周りに認めてもらえないと思っている人

どうもSky Hand(@theskyhand)です。

社会に出ると、仕事や人間関係に悩まされることも多いですよね。

大企業というと、上司と部下の関係が悪い、残業が多い、トップダウンでやりたいことができない、先輩との飲みニケーションが多くてつらい・・・などそんなイメージを持つ方も多いと思います。

実際働いてみると・・・周りは結構ストレスを溜めている人が多いですが、僕は基本的に仕事においてはストレスフリーです。

その秘訣・・・とまではいきませんが、どういう事に気をつけているかお伝えしていきます。

そもそもメンタルとは何か

メンタル(Mental)とは、「精神的」や「心理的」という意味です。

例えば「メンタルヘルス」で「心の健康」という意味になりますし、「メンタルケア」は「精神面での援助」、「メンタルトレーニング」は「精神力を強化する訓練」という意味になります。

最近では、メンタルヘルス・マネジメント検定なんてものまでできました。

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メンタルが弱いと、ストレスがたまります。

スポーツ・趣味・レジャーなどで発散できればよいのですが、これができないと心だけでなく体にも変調をきたします。

巷には、心理学の本が溢れていますが・・・

今回こういう話を期待していた方、すみません。

本をこっそり読んで実践してみてください(笑)

と言う事で、本日はもっと普遍的な話をさせてください。

テーマは「世知辛い世の中を生き抜くメンタル系のノウハウ」です!

自分の「メンタル」への理解を深める

心というのは目に見えないし、実体がない分、気づきにくいものです。

また、心を測るための「客観的基準」を持つことも難しいです。

つまり、自分のメンタルというものは、意外なほど理解していないことが多く、そこが「メンタル強化」を難しいものにする一因となっています。

さらに、自分の内面にあるものを「言語化」して「吐き出す」ことは、メンタル面に非常に良い影響を与えてくれます。

内面の言語化による良い影響例

・ネガティブな感情やエネルギーの放出
・自己認識・客観視
・自分の話を聞いてくれる人がいるという嬉しさや安心感に繋がる

逆に、メンタルの状態が落ちると、

・「視野狭窄」(狭い視野でしか物事を見ることができなくなる)
・「負の投影」(自分の心の中にある闇を世界に映し出して見てしまう)

が起こり、マイナスの連鎖反応を招きやすくなるので要注意です。

この点においても、自分のメンタルヘの理解を深めたり、メンタルのメカニズムを知っておくことが重要となります。

強い心は素質か技術か?

ジム・レーヤー著の「メンタルタフネス」にはこのような事が書かれていました。

メンタル・タフネス・トレーニングとは、“根性をつける”とか“精神力を鍛える”という意味ではない。誰もが潜在的に持っている精神的な強さを効率的に発揮し、
自己のパフォーマンスを飛躍的に高めるためのトレーニングである。

つまり、強い心は天性の素質ではありません。練習によって身につけることができる“技術”です。

遺伝、性格、素質といった要因や、状況・環境・過去経験といった要因ももちろん関係ありますが、「理論×実践」で誰もがメンタル面における力をレベルアップさせることができます。

・「無知」(メンタルの理論やスキルを知らない)
・「あきらめ」(自分はこういう性格だから、自分の人生なんてどうせこうだから…)
・「何も実践しない」(いくら知識があっても、何もしなければ向上しない)

これらの要因から抜け出すことができれば、必ずレベルアップできます。

大切なことは「他人と比べる」のではなく「今の自分と比べる」ことなのです。

「ABC分析」を活用する

自分をより良い方向に変えるためには、まずは何気なく行っている普段の自分の行動をきちんと振り返ることが大事。

以下の「ABC」の図式にしたがって、自分の行動とその結果を意識化できるようにしましょう(習慣の意識化)。

ABCの図式

A(Antecedent:先行条件)
こういうときに


B(Behavior:行動)
こういうことをすると(言うと、考えると)


C(Consequence:結果)
こういう結果になる

人には「悪いパターン」を「無意識のうちに繰り返す」習性があります。

最初は「良いパターン」を意識的に行い、やがては「良いパターンが無意識に繰り返せる」ようにしましょう。

△:一般的なもの
お腹が減った→ご飯を食べた→お腹が満たされた

○:「良い」と思われる習慣やパターン
ストレスが大きいとき→シャワーではなく湯船につかる→リラックスする

×:「改善したほうがいい」と思われる習慣やパターン
酒を飲んだ後→空腹でもないのにラーメンを食べる→翌朝胃もたれ

「原因と結果の法則」を意識する

本来は、そうした行動をするのが「良いか・悪いか?」ではありません。

自分が目指すゴールはどこにあるのか、自分は何を手にしたいのかをしっかり自覚した上で、その行動は「効果的か・非効果的か?」を考える必要があります。

非効果的なら、行動を変えべきなのです。

行動するまでのプロセス

①自分がたどり着きたい・手にしたい「ゴール」を明確にする

②自分の行動とその結果を自覚する

③「どうすればゴールに近づくために効果的か?」を考える

④行動する

前向きになるための「言葉の習慣」

言葉には、既に感情が付与されていることが多いです。例えば、次のようなワードを考えてみましょう。

感情が含まれているワード

●ポジティブワード
うれしい、楽しい、すばらしい、ステキ、きれい、がんばろう、おめでとう、
ありがとう、喜んで

●ネガティブワード
だって、無理、きつい、どうせ、つまらない、イヤ、むかつく、だるい、つかれた、もうダメ

どうでしょうか?このワードを聞くだけでそれぞれどんな感情が含まれているか分かると思います。

つまり、言葉と思考には因果関係があるのです。

・こういう「言葉」を使うと、こういう「思考」や、こういう「感情」のスイッチが入る
・そういう「思考」や「感情」が始まるから、こういう「言葉」が増える
・そういう「言葉」が増えるから…

とは言え、ネガティブ・ポジティブどちらの言葉を使うのが「良い/悪い」では無いのです。

「何が目的なのか、どこにたどり着きたいのか、そのためにはその言葉は有効か?」という、自分がなりたいメンタリティの状態に照らしてみて、自分が発する言葉は有効か逆効果かということ考えて発する必要があるのです。

成功につながる「思考の習慣」

「自動思考→結果」のつながりの明確化

自動思考とは、状況に対応して非常にすばやく、自分の意志とは関係なく自動的に湧き出る思考を指すします。簡単に言うと「瞬間的に脳に浮かぶ 言葉やイメージ」のことです。

この自動思考が、そのまま結果に直結するという事を意識する必要があります。

自動思考の悪いパターン – 二分割思考

二分割思考とは、「良い⇔悪い」「完全⇔不完全」など二者択一的に極端な視点でとらえる思考パターンのことです。

  • 白か、黒か」の両極端でしか考えることができない
  • 100点でなければ、0点と同じだ
  • 今すぐ、すべてを解決しないといけない
  • いつでも常に完璧でいないといけない
  • 幸せになるためには、〇〇をしないといけない。それ以外はあり得ない

極端に考えすぎず、バランスよく見る・考えるようにすることが大事です。
広い視野で物事を見ることができると、二分割思考は減ります。

例えば次のように視点を変えてみます。

×「どうせ何をやってもムダ」
〇「ムダな部分も、そうでない部分もあるだろう。まずはやってみよう」

×「誰も自分のことを認めてくれない」
〇「認めてくれる人もいれば、そうでない人もいるだろう。では一人でも多くの人から認められるためには?」

×「自分はなんて不幸な人間なんだ。いいことなんか何ひとつない」
〇「自分の人生には不幸な部分もあるし、幸せな部分もある。どうすれば少しでも幸福度がアップする?」

自動思考の悪いパターン – 選択的抽出

選択的抽出とは、ある一面だけに注目して、その他の側面を無視してしまうことです。

  • すでに持っている考え方や信念と合致するような情報ばかりに目を向けようとする
  • 自分としては冷静に分析して「ほら、やっぱりそうだ」と結論を出したつもりだが、実は偏った証拠ばかりを集めている
  • 怒りや不安、憂うつといった「ネガティブな気分」の状態にあると、その気分に沿った考えや証拠ばかりが浮かぶようになり、さらにネガティブな気分になる

このような思考に陥らないためにも、「人は既にある結論を、無意識レベルで正当化しようとするものだ」ということに気付く事が大事です。

また「今自分は、偏った考えや証拠ばかりを頭に浮かべている」と気付けるだけでも大きな効果があります。

×「絶対に失敗するよ」(と思うと、失敗する証拠しか浮かばない)
〇成功する要因や証拠も意識的に思い浮かべてみる

×「あいつはダメだ」(と思うと、ダメな理由ばかりが浮かぶ)
〇良いところや改善できる点も意識的に思い浮かべてみる

×「最近ついてないなあ」(と思うと、ついてなかったことばかりが浮かぶ)
〇楽しかったこと、良かったこと、ついていたことなどを意識的に思い浮かべてみる

ただし、ポリアンナ症候群には陥らないように…

ポリアンナ症候群とは、よかったさがし(Glad Game):現実逃避の一種で、楽天主義の負の側面を表す
「直面した問題の中に含まれる(微細な)良い部分だけを見て自己満足して問題の解決にいたらないこと」

自動思考の悪いパターン – 過度の一般化

過度の一般化とは、読んで字のごとく行き過ぎた一般化のことで、過去にあった嫌だった事、まずいなと感じた事がまた起きるような危機的な心の状態を指します。

  • ごくわずかな事実から、早急な・極端な結論を出してしまう
  • サンプルや証拠はわずかしかないのに、それを大きく広げてあてはめてしまう
  • 過去に起きた一度や二度のことを、すべての未来にあてはめて考えてしまう

このような思考に陥ったときは、次のように自分に語りかけてみてはどうでしょうか?

「結論が早すぎないか?」
「そんなに性急に決めつけなくてもいいのでは?」
「もうちょっと試してから結論を出してもいいのではないか?」
「結論を出すには、まだ証拠が少なすぎるのでは?」

そうすれば、いったん冷静になって悪い結果を招くことを防いでくれます。
他にも次のように視点を切り替えてみてください。

×:(たった一人の若者やテレビでの報道を見ただけで)「最近の若い子はダメだねえ」
〇:それは全体から見ればごく一部の若者の話であることに気づく

×:(企画が一回通らなかっただけで)「どうせ案を出したってムダだよ」
〇:「10回出してもまったく聞く耳を持ってもらえない」のような事態が起こるまでは、そうした結論は出さない
  (一回目の企画書は読まずに突き返すと決めている人もいる…)

×:(たった一回試して、うまくいかなかっただけで)「自分にはこれは向いていない」
〇:そうやって決めつけることで、自分には何の得もないことに気づく

言い訳と自信の問題をクリアする

「言い訳グセ」も自動思考のNGパターンのひとつであす。

ありがち言い訳

①能力系…「無理だ」「できない」「そんな才能はない」
②意味系…「そんなことやつても無意味だ」「どうせ無駄に終わるぞ」
③金銭系…「お金がないから無理」「お金さえあればやるんだけど」
④時間系…「忙しい」「そんな時間はない」
⑤先送り系…「今は無理」「そのうち」「いつか」
⑥過去系…「過去がこうだったから」「やったことがないから」「今さら~」
⑦環境系…「まわりの人がこうだから」「この会社じゃあ」「あの人のせいで」
⑧人材系…「誰も助けてくれない」「いい人がいない」「知り合いがいない」
⑨プライド系…「恥をかくぞ」「笑われるぞ」
⑩リスク系…「リスクを考えると~」「別に危険を冒してまで~」
⑪気分系…「気が乗らない」「そういう気分じゃない」「モチベーションが上がらない」

その言い訳にはどのくらいの正当性があるでしょうか?また、その言い訳を続けることによるメリットは? デメリットは?

一流と二流の差は、言い訳をするかどうかで決まります。一緒に仕事をしていても気持ちが良いのは圧倒的に言い訳しない人です。

そして「自信がない」も言い訳のひとつになりやすいです。

×「自信がついたら行動しよう」「自信がないから行動できない」
〇「自信があろうがあるまいが、やるかやらないか」「やるからこそ自信がつく」

「できない理由」探しに一生懸命な人 vs.「できること」を見つけようとする人とでは、仕事や人生に大きな差がつきます。

まとめ

今回は「世知辛い世の中を生き抜くメンタル系のノウハウ」をお伝えしました。

大企業のイメージとして

・ルールに固執している人が多い
・モチベーションが低い人や目的をもって働かない人が多い
・形式的な業務が多い
・チャレンジ精神が無い

・・・などなど、ネガティブなイメージを持ってる人も多い(?)と思います。

まぁ、たぶんそういう節もありますが(笑)仮にそういう環境をそのまま受けれたとしたら、それこそストレスは溜まり、愚痴ばかりが増えていくと思います。

しかし、考え方ひとつで、ストレスフリーにもなり、クリエイティブな仕事を作り出すことも可能な環境でもあるのです。

ぜひ、仕事がつらい!ストレス社会だー!と嘆いている人(特に大企業の方)は、メンタルを磨いてストレスの少ない会社生活を送っていただければと思います!

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Sky Hand
某企業でUI・UXの設計 /  テクニカルライター / 趣味でWebマーケティング / / VBAマスター / Roots Lab.の運営・企画 / 趣味:カメラ・写真 / 座右の銘は「仕事は最高か最速」/ とにかく何にでも興味を持っており、楽しいことでも、辛いことでも、つまらないことでも、難しいことでも、一回はやってみる質です。
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