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ファイナンシャルプランナーのゆう(@yu__yu15)です。
最近世間を騒がしているコロナですが
「もしコロナになった時、治療費はどうなるの?」
と気になっている人は少なくないと思います。
・コロナになったことがない人
本記事では、もしコロナになってしまった時のお金の問題について解説します。
目次
コロナになった時の自己負担金額はいくら?
結論から言います。
コロナの治療費の自己負担分は・・・・0円です。
厳密には、入院時の身の回りの生活用品等々の費用は掛かりますが、それも微々たる金額です。
実際にコロナで約30日入院した人の話を聞きましたが、治療費約220万円に対して、自己負担は4000円未満だったそうです。
「コロナになってもお金の心配はないんだ!」と思ってこのページを閉じるのは待ってください!
伝えたいメッセージがあるので、ぜひ最後まで記事を読んでみてください!
公的な保障って何があるの?
コロナは指定感染症だから普通の病気とは違う
普段、病気で治療した時の自己負担は3割です。
しかし、コロナは指定感染症に認定されたため、治療費の全てが公的負担となり、自己負担は全くありません。
ちなみに、PCR検査をして陰性だった時に、8万円ほど費用が掛かるというデマも流れていますが、お金は一切掛かりません。
(厚生労働省のHPにも記載されています)
働けない期間の給料の保障
もしコロナになってしまった場合、長期間働けないことが予想されます。働けない期間の給料がどうなるか不安な人も多いですよね?
やはり、日本は保障がとても厚いです。社会保険に加入されている人はコロナに罹患し、働けない場合、傷病手当金をもらうことができます。
新型コロナウイルス感染症に感染している場合には、他の疾病に罹患している場合と同様に、療養のため労務に服すること ができなくなった日から起算して3日を経過した日から労務に服することができない期間、直近 12 か月の標準報酬月額を平均した額の 30 分の1に相当する額の3 分の2に相当する金額を、傷病手当金として支給することとなる。
(厚生労働省保険局保険課)
つまり、4日目から給料の2/3をもらえるということです。しかも、こちらの傷病手当金は非課税となるので、手取りに直すと元々の給料の8~9割近い金額になります。
また、会社の健康保険組合からさらに追加で支給される場合も多いため、一度ご確認ください。「〇〇健康保険組合 / 傷病手当金 / 付加給付」で調べたらヒットすると思います。
他にもらえるお金はないの?
保険会社の入院給付金
民間の医療保険に加入している場合は、普通の病気と同じようにお金が給付されます。
※各保険会社により取り扱いが異なるのでご注意ください。
つまり、医療費はほぼ掛からないのに保険会社からお金はもらえるので、皮肉なこと(?)に収支としてはプラスになるかもしれません。
会社の任意加入の所得保障保険
他にもらえるお金の代表例として考えられるのが、会社の任意加入の所得保障保険になります。
毎年4~7月くらいに届くパンフレットに記載されている保険です。とても安価な保険料で、手厚い保障を受けられるので、自分が加入しているかぜひ確認してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
もしコロナになってしまったとしても、お金のことを不安に思う必要はないことが分かったと思います(感染には十分注意してくださいね)。
しかしながら、パンデミックが起きているアメリカでは全く事情が異なります。
新型コロナウィルスの治療を受けようとすると、42,486〜74,310 ドル(約 470〜820 万円)の自己負担が発生するだろうという試算がなされる。
(南山大学国際教養学部 山岸敬和教授)
この他にも、なんとコロナの検査を受けるだけで3000ドル請求された人もいるそうです。
(アメリカが比較対象として妥当かはさておき)日本がいかに恵まれた国ということがご理解いただけると思います。
しかしながら、日本も社会保障費の増大の解消が急務となっており、近い将来、アメリカのように自分の身は自分で守らなくてはいけない時代になるかもしれません。
自分の身を守り、安心・安全な暮らしをするためにもお金の知識は必須だと思います。
これからもお金に関する情報を発信しますので、ぜひ今後ともご覧いただけたらと思います。
最後に
現在、僕はお金のパーソナルトレーナーとして独立しています。
世の中には、
・なかなか貯金ができなくて不安
・投資を始めたいけど、どうしたらいいか分からない
・こんな投資を友達から勧められたけど大丈夫かな?
・親が認知症になってしまったけどどうしたらいいの?
といったように、お金の悩みを持っている方がたくさんいます。そういったお金の悩みを解決するためにMoney Mentorを立ち上げました。
Money Mentorは、お金を貯める・守る・増やすの3部構成で「人の言いなりにならずに自分で責任を持って決める」ことをゴールにしています。
もしお金に対する不安がある方は、一度ご相談ください。お金に関するご相談はぜひ下記HPからご連絡ください。
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