この記事では、ビットコインの積立投資は儲かるのか、過去データからシミュレーションしてみた結果を紹介しています。
・ビットコイン投資したいという人
・ビットコイン積立を考えている人
・ビットコイン積立のリスクを知りたい人
2015〜2020年のデータをもとに積立時のリターンをシミュレーションしました。
まだまだデータが少ないため、2年分のシミュレーションしかしませんでしたが、2年間積み立てれるのであれば、いずれの年に始めてもプラスという結果でした。
株とは違い、本質的に右肩上がりになり続けるか誰にも分かりません。したがって、このシミュレーション結果は判断材料のひとつとして考えて頂ければと思います。
そもそもビットコインは危険ではないのか?
前回の記事でも書きましたが、結論から言うとリスクを適切に扱えない人にとっては危険です。
その理由は、価格変動かかなり大きいからです。

2017年の年末には200万をこえていますが、その1年後には40万円を下回っています。
ビットコインの価格推移
ビットコインの積立投資のシミュレーションをするにあたり、DMM Bitcoinで価格推移を取得しました。

今回は2015年から2020年をシミュレーションしてみます。
毎月の終値は以下のようになっています。

2年間のシミュレーション
それでは早速シミュレーションしてみます。
毎月1万円を2年間積み立てる
2015年~2016年、2016年~2017年、2017年~2018年・・・と、それぞれ2年間積み立てた場合をシミュレーションしてみました。
下記の例では、2015年~と書いている水色の線が2015年1月~2016年12月に積み立てた時のシミュレーション結果となります。

結論から言うとどの年から積立を始めても元本(積立金額)を上回っています。
特に、2016年から積み立てを始めた時のリターンが飛びぬけています(24万円が414万円に増えています)。
次に、先ほどのグラフの最大値を100万円にしたものを見てみましょう。

お分かり頂けるでしょうか?積立金額が黒線の24万円に対し、いずれの年においても、元本(積立金額)を上回っています。
ただ、12ヶ月経過時点ではマイナスの場合もありますので、やはり長く投資することが大切です。
まとめ
ビットコインの第二弾でした。

第一弾の投稿でも書きましたが、リスクが非常に高いため、投稿するかは悩みました。
ただ、PayPalの決済に使われたり、機関投資家が買い付けたりと、徐々に一般的になりつつあると思います。
投資をギャンブルにしないためには、入金する力を管理する事が必要です。
繰り返しになりますが、投資は無理のない範囲で行いましょう。
最後に
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