ビジネススキル

戦略思考を磨く① – 誰が得をして、誰が損をするか –

ここにりんごが1つあります。

あなたは、りんごが大好きな2人からある相談を受けます。

「平等」に分配するにはどうすればよいでしょうか?

与えられた道具は、切れ味するどい包丁のみです。どのように2人に分配しますか?

 

相談をして来た2人は、りんごが大好きです

当然あなたはりんごをもらうことはできません。食べ物の恨みは怖いです。少しでも大きさが違えばたちまち喧嘩になってしまいます。

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したがって、あなたは2人が納得いく形で解決策を見出していく必要があります。

◾︎発想の転換が必要

りんごの正確な大きさなどにこだわっていたら、解決策は難しいと思います。

計量器はありません。また、もしあなたがプロの料理人で、正確に二等分できたとしても、どちらが先にりんごを選ぶか、という問題にもなるでしょう。

この問題では「いかに2人に納得性を持たせるか」ということが重要です。

◾︎解決策 

2人のうちの1人にりんごを均等に切ってもらいます。ここで以下のようにABとします。
・りんごを切る人=A
・りんごを切らない人=B

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均等といっても、質量が均等になる必要はありません。Aが均等と思えるように切ってもらうだけです。そして、もう一方のB2片のりんごのうち、好きな方を選んでもらいます。

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Aは自分で納得して均等に切りBは自分が納得して少しでも大きいと思う方を選びます。

つまり、これがお互いが納得して分配する方法です。

どちらかが損して、どちらかが得をする関係では、人間関係はギクシャクしたものになります。近年、共創や協業を意識する企業が多くなってきました。そして、その土台となるのは人間関係です。私たちが、良好で良質な人間関係を育むためにも、信頼に基づく協力関係を構築していく必要があります。

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