文屋学(B_Manabu1227)です。
秋になり、朝晩の寒暖差が激しくなりましたね。
寒暖差が激しくなり、更に空気の乾燥も加わりますと『カゼ』を引いてしまいます。
今回は、東洋医学的に有効なカゼ対策をお伝えします。
この記事を参考に、皆さんの体調管理に役立てて頂ければ幸いです。
どうしてカゼをひいてしまうのか
気温が低くなり、空気が乾燥してくるとカゼが流行します。
これは、冷えた空気や乾燥によって鼻やのどの粘膜の抵抗が落ち、ウイルスに侵されやすくなるからです。
東洋医学では、カゼの原因は首・肩・のどのあたりから風邪(ふうじゃ)が入るためだと言われています。

カゼの予防・対策
風邪は首・肩・のどから侵入しますので、首元をマフラーなどで覆ったり、のどの粘膜を防ぐためにマスクをしたりすることがオススメです。
カゼ予防には、のどの粘膜をうるおすことが大切です。
のどのうるおいにはダイコンのおろし汁、ナシのジュースが効果的です。
首や肩がゾクゾクする場合は、発汗効果があるくず湯が効果的です。
あとは、長ネギとショウガの味噌汁も効果があります。
おまけ:科学的に有効なカゼ予防
最近になって、カゼ予防に有効である方法が判明しています。
以下が、カゼ予防に有効であるとされている3つの方法です。
亜鉛
カゼを引きそうになりそうな状態で亜鉛を摂取することで、進行を未然に防げることがあきらかになっています。
主に、牡蠣(カキ)やエビ、カボチャの種等に含まれています。
ビタミンCは健康面全体を通してみると有効ではありますが、ことカゼに関しましては、現状として有効性が確認されていません。
手洗い
手洗いをすることで、カゼ予防できるということが、科学的に証明されてきています。
うがいに関しましては、データが不足していますので、手洗いほど有効性が確認されていません。
運動
運動にはメンタルといった以外にも、カゼへの抵抗力を高めてくれる効果があります。
東洋医学的にも、全身の気血が巡りますので、カゼ予防に運動はオススメです。
まとめ
以上のことから、カゼ予防・対策は以下のようになります。
- マフラーやマスクで首・肩・のどを保護する
- ダイコンやナシでのどをうるおす
- 長ネギやショウガで体を温める
- 日ごろから亜鉛・手洗い・運動を心がける
健康であるためには、日々の体調管理が大切です。
もし体調管理で不安なことがありましたら、どうぞお気軽にコメントください!


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