この記事では、お寺での結婚式(仏前結婚式)について紹介しています。
どうも、えいしょう(@T8L8ZJTiqICzKcJ)です。
寒い季節になってきましたが、お寺にとっては絶好の修行期間!本日も知恩院様で念仏をひたすらお唱えしてきました。
お寺の結婚式 (仏前結婚式)
「結婚式って教会だけじゃないの?」
と思っている方が多いですが、実はお寺でも結婚式を挙げることができます。
お寺で結婚式を挙げることを「仏前結婚式」と言います。それではさっそく、仏前結婚式の意味や流れなどを見ていきましょう。
仏前結婚式の意味は?
仏前結婚式は、仏様やご先祖様に向けて結婚の奉告をし、ご縁をいただいたことを感謝するものとなります。
感謝をしめすところには、ご縁はいただくものという、日本古来の考えがあらわれています。
お寺で結婚式ってどんな感じなの?
①法鼓(ほうこ)
お経を始める合図で太鼓を鳴らします。
②親族入堂
ご親族が本堂に入ってこられます。
③道場洒水(しゃすい)
本堂をお清めします。
④散華(さんか)
花びらを散らせて仏様を本堂にお招きします。
⑤開式告示
開式の合図があります
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(略)
こうして式が進んでいきますが、一番のクライマックスは、指輪交換ならぬ数珠交換です!
最後に
これから結婚を考えている方もいらっしゃると思いますが、ふたりが出会えたのも、命を与えてくれた先祖の存在があってこそです。
その先祖を大切に思い、供養し続けることによって、今生きている自分たちの存在を確認するのが仏教における縁(仏縁)です。
それでは最後に宣伝です!神社お寺部では、明日2月2日(日)目黒にて礼拝のイベントを行います。お時間ある方は、ぜひお越しください!

- 編集=Sky Hand(@theskyhand)
Roots Lab.では定期的にイベントを開催しています。興味のあるテーマがあればぜひご参加ください!