こんにちは！Roots Lab.神社お寺部の僧侶えいしょう(@eisyo373737)です。
春うららかな年度の始まりを感じる桜景色が広がる中、街の様子は昨年と大きく様相を異にしています。
何かできることはないだろうか‥そう考えていた時デスカフェ東京（@DeathCafe_Tokyo）さんに「一緒にオンラインイベントやりませんか？」と声をかけて頂きました。
まさに今、必要と感じていた内容でお話をいただき開催に至りました！
そこで、来たる4/11(土)にデス・カフェを開催します。
デス・カフェとは
皆さんは「デスカフェ」と聞くと、どんなイメージをお持ちになるでしょうか？
このイベントは、その名のとおり「死」について語り合うイベントです。
起源は10年前、死について研究していたスイスの社会学者が妻の死をきっかけに始まりました。近年では、欧米各国でも開催が広がりつつあります。
今回のデス・カフェでも「死」をテーマに、参加者の皆様の原体験や考えを元に対話していきます。
「死」は突然にやって来る
最近「100日後に死ぬワニ」がSNS上でバズっていましたが、日常で「死」を考えることには大きな意義があります。
私たちはワニが死ぬということを知っていました。そうやって見ると、「ワニの言動一つ一つに重みを感じた」という人も少なくないと思います。
しかし、死というのは突然やって来ます。
私自身も、祖父母との別れは突然のものでした。
心づもりがあれば変わったのかもしれません。
また、お檀家さんにお話しをする時も、
グリーフ・ケアの観点から見ると
「私の法話は皆さまの心を少しでも
軽くすることが出来ているのだろうか」
と悩んでおりました。
今回のデス・カフェは、主催者様が
グリーフ・ケアのプロであられます！
「死」に直面した時、心が少しでも落ち着いていられるよう、
そしてこれからの人生により意味を持たせていくための
素晴らしい機会になると考えています。
私も一緒に勉強させていただく所存です。
デス・カフェ＠東京主催からのご挨拶
はじめまして。 今回、Roots Lab.さんとコラボで、オンラインでのデス・カフェを開催します。わたしのカフェは普段は、年齢が高めの方が多く、若い方が少ないです。
どうやったら若い方にも参加してもらえるのかな？と考えていた時に、Roots Lab.神社お寺部さんのえいしょうさんから声を掛けていただきました。 死について話すことに世代や年齢は関係なく。
若いから「死」に対して興味が無いなんてことも無いと思っています。ただ普段、そうした話をする機会は少ないかもしれません。
今回の参加が、死について気軽に話してみるきっかけになれば良いな、と思っています。みなさんのご参加を、お待ちしております。
デス・カフェ＠東京とは
3.11の後、仙台にて身近な人を亡くされた方々にグリーフに関わるケアを提供する団体。
NPO法人仙台グリーフケア研究会にて、ボランティア（ファシリテーター）としての活動を行っていた。
主宰は2015年の春に偶然Death Cafe の紹介記事を読み、ボランティア活動で得た経験を基にしたカフェを自分でも開催したいと思い立ち、2016年の初夏に初めてのデス・カフェを開催し、以後も継続的にカフェ会を開催。
追伸：当日ご参加いただける皆様へ
初めての方でも対話にスムーズにご参加いただけるよう、参加されるみなさんには必ず守っていただきたいことがあります。
以下、ご協力をお願いしている内容です。
1）相手のお話に耳を傾けるのが基本ルールです。
2) カフェで聞いたこと、話したことは、ネット上など他の場所では絶対に話したり公開したりしないでください。
3) カフェはカウンセリングや死別の心のケアを行う場ではありません。
そうした場をご希望の方は別途ご相談ください
4) 自殺、自死の仕方に関わるお話はお断りしております。
みなさまのお越しを、心よりお待ちしております。
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Roots Lab.では定期的にイベントを開催しています。興味のあるテーマがあればぜひご参加ください！
