Roots Lab.みんなの活動

営業初心者必見!起業家が実践している3つのコツ「聞く・驚く・○○」。営業マン必須スキル・ミラーリングとは?

この記事では、営業で成果を出すためのコツを紹介しています。

ばりかた
ばりかた
おいさー!皆さん初めまして。現在オンラインカジノ会社勤務・現役アジア統括責任者のばりかた(@igaming_univ)こと白石憲正です。初めて寄稿させていただきます!

今回は、私自身が起業して、様々な場面で営業の成果を出してきたので、そのノウハウを皆さんにお伝えさせていただきます。

▼こんな方にオススメ

・初めて営業職に就く
・営業で成果を出したい
・営業スキルを身に付けたい

営業マンで最も多い悩みの一つとして、「成約につながらない」というものが挙げられます。

「商品の価値を理解してもらえない」
「製品やサービスを紹介しても、成約に繋がらない」
「競合他社との違いを理解してもらえない」

このような課題に直面して、悩む営業マンも少なくないと思います。



そこで今回、営業スキル/成果が一気に上がる営業のコツをお伝えしていきます

営業スキル/成果を上げるコツ

結論から言うと、営業スキル/成果が一気に上がるコツは、お客様を「主人公のように仕立て上げる」ことです。

ここだけ覚えていただければ 確実にあなたの営業スキル&成果は上がります。
ある面白い事例があります。

とても面白い話ができる営業 VS 相手を主人公にしてくれる営業

どちらの方が成績を上げたと思いますか?

圧倒的に後者、すなわち「相手を主人公にしてくれる営業マン」の方が勝ちました
この営業マンには「ぜひ彼に会わて欲しい」と問い合わせが殺到したそうです。

ばりかた
ばりかた
では、どうやって相手を主人公にするのか?そこで今回皆さんに覚えて頂きたいスキルは3つです。

「聞く」スキル

1つ目がまず「聞く」というスキルです。

これはどういう風に聞くかと言うと、単純ですが「頷く」ことです。

ばりかた
ばりかた
大げさにしっかり首も縦に振りながら「そうなんですね」ということです。まずは「相槌を打ちながら頷く」という基本的なことをやってください。

そうは言っても、最初はどういう合いの手を入れれば良いのか分からないですよね?

でも、大丈夫です。単に目を見て頷くという行為だけでも構いません!それだけでもかなり印象が変わってきます。

「驚く」スキル

2つ目は「驚く」というスキルです。

皆さんは 「ミラーリング」という手法をご存知でしょうか?

ミラーリングとは

相手の言動やしぐさなどを鏡(ミラー)のように真似る事により、相手に親近感を持たせたり好感を抱かせる心理テクニックです。

「ミラーリング効果」とも呼ばれています。ミラーリングには、”類似性の法則”が深く関係しています。類似性の法則とは、自分と似た人、または似たものに対して好感を抱きやすい心理のことです。

簡単に言うと、相手が言ったこと、あるいは行ったことを繰り返すことです。営業に置き換えると、相手が言った事を復唱するというやり方です。



例えば、次のようなやりとりを見てみましょう。

お客様
お客様
昨日ゴルフに行ってさ
営業マン
営業マン
ゴルフに行かれたんですね
お客様
お客様
それでねスコアが70切ってさ
営業マン
営業マン
え?70切られたんですか?

このように、お客様が仰ったことを復唱するというやり方をミラーリングと言います。
ここでポイントとなるのが、最後の驚きです。

「え?70切られたんですか?」

このように、驚きをしっかりと表現してください

「ゴマをする」スキル

3つ目は「ゴマをする」スキルです。

古典的ですが、ゴマをすられて気持ちが悪くなる人なんていません。

ばりかた
ばりかた
これを嫌がる人なんて、もう本当に変人しかいないでしょう(笑)

ゴマをすられることがどれだけ嬉しいか、皆さんもご存知だと思います。

「相手の方を主人公にする」最も良いやり方の一つなので、ぜひゴマすりワードをストックしておいてください。

例えば私で言うと次のようなキーワードを、常に念頭に置いています。

  • その話初めて聞きました
  • 勉強になりました
  • また今度聞きたいです

これらのキーワードは、基本的にどんな相手に言ったとしても悪い気持ちにはなりません。どんどん活用してみてください。



また、ゴマのすりかたは、皆さんご自身で編み出してみても良いです。ぜひ色んなバリエーションのキーワードを準備しておきましょう。

まとめ

基本的に、聞く・驚く・ゴマをする、この3つのスキルを活用するだけで95%のお客様が次の商談に進めてくださいます

「こちらの商品の話しなくていいの?」 と不安になるかもしれませんが、初回訪問時においては、お客様との関係性を作るということが最も大切です。

ばりかた
ばりかた
実は「またこの人に会いたい」「この人をパートナーにしたい」と思われるためには、「自分の話をする」ことよりも 相手のニーズや要望をしっかりと聞き出すことの方が重要です。

繰り返しになりますが、営業の初心者&苦手な方は、聞く・驚く・ゴマをする、この3つを実践し、「相手の方を主人公」に仕立て上げることに注力してください。
そうすれば、必ず効果が出ると思います。

それではみなさんまたお会いしましょう。

白石憲正(しらいしけんせい)

1983年福岡県生まれ。熊本大学・早稲田大学を卒業。早稲田大学在学中に、人工知能の応用について研究した後、日本IBMへ入社。株式会社diffeasyの創業者であり、複数のSaaS型クラウドサービスを成功させた後、2021年にdiffeasyとCrossLog事業を、ふくおかフィナンシャルグループに売却。その後の活動は、日本と欧州でそれぞれ1社ずつのM&Aに成功。現在は欧州を拠点に、個人名「ばりかた」として、自身で立ち上げたゲーミング関連の事業に従事。北欧ナスダックでの上場を目指す、シリアルアントレプレナー(連続起業家)として、日本から世界へ活躍の幅を広げている。

ABOUT ME
ばりかた
経歴 アメリカIT企業IBMからキャリアをスタート。その後、福岡にてIT会社を起業し、M&Aにて売却。 さらに、アイルランド🇮🇪にてオンラインカジノ(ネットカジノ)会社を起業。2回目のM&A売却にてスウェーデンの会社に参画。現在マルタ在住かつiGaming統括責任者を担当。
イベント情報

Roots Lab.では定期的にイベントを開催しています。興味のあるテーマがあればぜひご参加ください!

イベントを見る

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です