Roots Lab.健康部

【健康部】鍼灸って痛い?保険は効く? | 鍼灸に関する7つの質問

文屋学(B_Manabu1227)です。

7月に入り、本格的に夏が始まりましたね。
みなさんは、2019年の夏はどのように過ごされる予定でしょうか?

さて、本日は”鍼灸”に興味はあるけどよくわからない、なんだか怖い…。

そういう方々に向けて、鍼灸に対する疑問や、私が鍼灸師として活動している際に聞かれた質問についてお答えをしていきます。

少しでも参考になっていただけると幸いです。

鍼灸に関する7つの疑問とその回答

Q1. 鍼って痛くないの?

基本的に痛くはありません。
たまに「チクッ」とすることはあります。業者によって鍼の鋭利さが異なりますが、最新技術によって痛みを極限まで感じにくくしているものもあります。

熟練者でも、どうしても痛くさせてしまうことはあります。しかし、それは蚊に刺された程度の痛みですので、ご安心してください。

Q2. お灸って熱くないの?

お灸の熱さはお客様個人やお客様の状態によって感じかたは違いますし、施術者によって方法が違いますので一概に熱い・熱くないとはいえません。もし熱くて嫌な気持ちになりましたら、我慢せずに施術者にお伝えください。

最近は、火を使わないお灸や、あらかじめもぐさが厚紙についているお灸(台座灸)があります。こういったものは一定の温度以上に熱くなりませんので、ご安心ください。

たとえば『長生灸』という台座灸では、「レギュラー」とよばれるレベルでは最高温度は約60℃です。優しめの「ライト」で約53℃、キツめの「ハード」で約64℃、最近ではほんのり「ソフト」が販売されていて、その温度は約44℃です。

Q3. 保険って使えないんでしょ?

結論からいいますと、使えます。
使うには条件がありまして、以下の3つの条件を満たすことで使用できます。

①症状が以下の7つに限定されている

  • 神経痛
  • 腰痛症
  • 頸椎捻挫後遺症
  • 五十肩
  • 頸腕症候群
  • リウマチ
  • その他これらに類似した症状など

②医師の同意書をもらう必要がある

③診断された症状“のみ”の治療をおこない、その有効期限が3ヶ月である

これらが条件になっております。

より鍼灸の保険治療を受けられる可能性を高めるには、かかりつけの病院(内科など、ケガと無関係のところがよい)に上記の症状をつけてもらい、同意書をもらうことです。また、症状の治療は3ヶ月までですが、施術者が『継続が必要』と判断されれば、お客様が再び同意書をもらいに行くことはございません。

気をつける点は、保険診療を行わない方針の鍼灸院があるという点です。
ですので、鍼灸の保険治療を希望される場合、鍼灸院のHPにて確認をするといいでしょう。

Q4. 血は出ますか?

結論から言いますと、出る可能性自体はあります。

施術で使う鍼は、ものにもよりますが、注射針よりも鋭く細いものを使用します。
ですので、場所によっては出血する可能性がありますが、ほとんど血は出ませんし、出てもしっかりと止血しますのでご安心ください。
また、内出血をすることもありますが、極力しないようにしていきます。
内出血は青あざのように残ることがあるのですが、1~2週間ほどで消えます。ずっと残るということはありませんので、どうぞご安心ください。

ちなみに、鍼灸師(厳密には、はり師・きゅう師)は法律上、意図して出血させる行為は禁止されています。なので、基本的に出血を伴わせる施術をすることはありません。

Q5. 鍼は折れたりしませんか?

正直に答えしますと、鍼が折れる可能性自体はあります。
決して、ゼロではございません。

言い訳になって申し訳ないのですが、外科手術やエステの機器、マッサージや整体などでも、事故自体は発生してしまうことがあります。事故というものは、あらゆる施術に可能性があるというものです。

ですが、お客様に提供する技術は、専門学校や大学にて3年もしくは4年間勉強し、さらに卒業後、事故がおきないよう真剣に磨いて築き上げたものです。どうぞご安心ください。

Q6. クセになると聞きますが実際のところどうなんですか?

クセになるというものがどのようなことを指しているかが定かではありませんので、何とも言えません。可能性があるとすれば、かかえている痛みや症状、悩みなどから解放されることによって得られる多幸感によるものかと思います。

しかし、そのクセというものには副作用はまったくございませんのでご安心ください。
たとえるなら、趣味など、楽しい日々を過ごしているときの気持ちよさに近いものかと思います。

Q7. 何に効くのでしょうか?

このことに関しては、以前の私の記事を参考にしていただけると幸いです。
最近では研究も進み、鍼灸が様々の症状を改善できるということが解明されています。

【健康部】WHOも認めている鍼灸の適応疾患この記事では、鍼灸の適応疾患と人体で起きる作用についてご紹介します。 皆さんは鍼灸と聞くと、どのように感じますが? 「何に効...

 

以上が、鍼灸に関する疑問と、それに対する回答です。
いままでの経験上ではありますが、これらがみなさんが鍼灸に対して感じている疑問かと思います。

今回の回答が、鍼灸に興味・関心をお持ちの人の参考になり、受けてみたいと思っていただけると幸いです。また、もうすこし聞いてみたいと思いましたら、どうぞお気軽にご質問ください。

 

ABOUT ME
文屋 学
文屋 学
Roots Lab.健康部の部長でフリーの鍼灸師。鍼灸・整体を通して、働く社会人の心身の健康・生活レベルの向上を目指す。また、現在は東洋医療全般の研究と実践だけに留まらず、後進の育成や健康セミナーにも励む。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。