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【健康部】あん摩、マッサージ、指圧の違いとは?その目的は?

こんにちは♪
健康部の春木(@espoir___haruki)です!

以前行われた「鍼灸カフェ」の質疑応答の時間に「あん摩、マッサージ、指圧それぞれの違いは何ですか?」と質問がありました。

【健康部】レポート『【朝活】健康になろう!鍼灸カフェ』2019年8月4日、『【朝活】健康になろう!鍼灸カフェ』と題し、鍼灸のこと&鍼灸の体験会を兼ねたカフェ会を開催しました!! 今回の...

どれも手を使った手技ですが、それぞれの違いは何でしょうか?

主に発祥地や治療方法に違いがあります。順に見ていきましょう♪

あん摩 (按摩)

発祥地:中国

あん摩の「按」は「押さえる」という意味をもち、摩は「なでる」という意味があります。遠心性(身体の中心(心臓)から、末梢方向へ)施術することが特徴です。

目的

揉むことをメインに、遠心性に刺激を与え、健康増進を図ります。
筋肉の緊張を緩和させることが主な目的で、それに伴い血液循環の改善にも繋がります。

マッサージ

発祥地:ヨーロッパ

お肌に直接行うので、アロマオイルやパウダーを用いてマッサージを行うことが多いです。フランスで誕生した技法で、ヨーロッパ、インドなどを経由し日本に伝わったのは明治20年代と言われています。

求心性(末梢から身体の中心(心臓)方向へ)施術することが特徴です。

目的

布、洋服をはさむ指圧や按摩と違い、マッサージは直接皮膚に触れます。血液循環やリンパ系に対して「求心性」に刺激を与え、お肌を直接「なでる」「さする」ことで効果を出していきます。

指圧

発祥地:日本

指圧は日本独自に発展した技術です。
「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」この言葉は有名ですね!大正時代に浪越徳次郎さんが確立しました。

海外でも「SHIATSU」として知られており、実際に海外の方が「指圧」を受けようと治療院に来てくださった事が何度かありました。日本発祥の技法として、興味を持っていただけることはとても嬉しいですね。

目的

親指や手のひらを使って、布、洋服の上から遠心性に刺激を与え健康増進を図ります。ツボを刺激することによる反射療法、経絡理論による調整がメインです。

遠心性と求心性

あん摩は遠心性、マッサージは求心性ということがわかりました。ではなぜ、施術の方向に違いがあるのでしょうか?

あん摩は心臓から送り出される栄養に富んだ「動脈血」を全身に行き渡らせることが目的であり、マッサージは、体を巡ったのち心臓へ戻る「静脈血」を滞りなく代謝させることを目的としています。

その為、「遠心性」に行うのか「求心性」に行うのか違いがあります。

あん摩、マッサージ、指圧は国家資格

「マッサージに免許が必要なの?」と、よく聞かれることが多いです。

法律上、「あん摩マッサージ指圧師」又は「医師」免許がなければあん摩、マッサージ、指圧を業とすることは出来ません。マッサージに免許は「必要」です。

最後に

いかがでしたか?知っているようで知らない「あん摩」「マッサージ」「指圧」の違いでした!

「自分に何が合うのかわからない。」と、言う方は担当の先生に相談してみると良いでしょう。お好みの手技が見つかり、お身体に合ったメンテナンスが出来ますと幸いです♪

ABOUT ME
春木ひむか
春木ひむか
2019年4月、池袋に鍼灸マッサージ院espoirを開業。治療院では、マニュアルに沿った機械的な施術ではなく、一人一人のお客様と真摯に向き合 いオーダーメイドで治療を施している。Roots Lab.では、主に東洋医療の観点か ら健康情報を発信している。

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