この記事は、自分が読んだ本のレビュー(書評)の書き方について紹介しています。
・映画や本の書評ブログを書きたい
・レビュー記事を書きたい
・初め書評を書く
Roots Lab.編集部のSky Handです。
最近、久しぶりにGoogle Search Consoleで検索パフォーマンスを見ていたところ「書評」について調べられている事が多い事に気づきました。
しばらく情報発信していなかったこともあり、少し自分なりの書き方を紹介したいと思います。

まず、書評は、その名のとおり、読んだ本や記事などについて、その内容や意味、評価を述べた文章のことです。
以下に、書評ブログを書くための一般的な手順を示します。
1.読んだものの概要を述べる
2.主題や内容について詳しく説明する
3.評価を述べる
4.自分の意見を述べる
※書評は個人の感想や評価を述べるものであるため、この手順に従わず、独自のスタイルで書くこともできます。
以上が、一般的な書評の書き方です。
この手順に従って文章をまとめることで、読書の評価や概要、主題や内容、自分の意見をまとめた書評ブログのまとめを作成することができます。それでは、これら一つ一つについて具体的に述べていきます。
読んだものの概要を述べる
「読んだものの概要を述べる」とは、読んだ書籍、論文、記事、レポートなどの内容を要約し、その概略を述べることを指します。具体的には、以下のようなことが含まれます。
・何についての内容か(テーマや問題点など)
・どのようなアプローチで書かれているか(理論的、実証的、文学的など)
・どのような結論や示唆があるか
・どのような読者に向けられているか
概要を述べることにより、読んだものの大まかな内容を把握し、自分自身の理解を深めることができます。
また、他人に伝える場合にも役立ちます。
ただし、概要を書く際には、読んだものの内容を適切に理解し、自分自身の言葉で簡潔かつ正確にまとめることが重要です。
主題や内容について詳しく説明する
「主題や内容について詳しく説明する」とは、読んだもの(書籍、論文、記事、レポートなど)の具体的な内容や主題について、深く理解し、詳しく説明することを指します。
この場合、以下のような点を考慮しながら説明することが求められます。
・何を説明するかを明確にする。
・文章や文章構造の中で、何が重要であるかを特定する。
・著者が使用している概念や用語について解説する。
・重要な説明や理論について、具体的な例を挙げる。
・引用や文献を適切に引用し、論証や裏付けに使用する。
主題や内容について詳しく説明することにより、読んだものについてより深く理解し、自分自身の考えや洞察を深めることができます。
また、他人に伝える場合にも役立ちます。
ただし、注意点としては、自分自身が理解した内容を正確に伝えることが大切であり、自分自身の意見や解釈を適切に表現することが必要です。
評価を述べる
評価を述べるとは、読んだものに対しての感想や評価を述べることです。具体的には、以下のようなことが含まれます。
・読んだものの良い点、悪い点を挙げる
・読んだものの強み、弱みを述べる
・読んだものの意義や影響力について述べる
・読んだものの適切さや信憑性について述べる
・自分自身の視点や考え方を述べる
ただし、評価を述べる際には、客観性を保つことが重要です。
自分の主観的な意見や感情に基づいた評価をするのではなく、読んだものの内容や表現、論理的な構成などを分析し、客観的な評価をするように心がけましょう。
自分の意見を述べる
自分の意見を述べるとは、読んだものに対して自分が持っている考えや感想を述べることです。具体的には、以下のようなことが含まれます。
・自分が読んだものに共感した点や感銘を受けた点を述べる
・自分が読んだものに疑問や批判的な意見を持った点を述べる
・自分が読んだものをどう捉え、どう考えたかを述べる
・自分が読んだものから何を学んだか、どのような気づきがあったかを述べる
ただし、自分の意見を述べる際には、客観性を保つことが重要です。
自分の主観的な意見や感情に基づいた評価をするのではなく、読んだものの内容や表現、論理的な構成などを分析し、客観的な意見を述べるように心がけましょう。
また、自分の意見を述べる際には、それが根拠に基づいたものであることが望ましいです。つまり、自分の意見を述べる際には、それを支持する理由や根拠を示すことが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これらの手順に従って文章をまとめることで、読書の評価や概要、主題や内容、自分の意見をまとめた書評ブログを作成することができます。
が、ここまで見て、ちょっと違和感を覚えた方はいますか?
冒頭で「自分なりの書き方を紹介したいと思います。」と申し上げましたが、実はこれ、最近はやりのChatGPTというAIで文章作成しました。
騙された!と思った方が居たらすみません(ただ、タイトルにも書いてるので許してください)。
でも、それだけAIが発展してきたということです!
「OpenAI(オープンAI)」という企業が開発したAIチャットサービスのことです。GPTは「Generative Pre-trained Transformer」の略称で、大量のテキストデータを学習して自然言語の生成、理解、翻訳などのタスクを実行できます。ChatGPTは、対話型AIとして設計されており、人間と自然な会話を行うことができます。
このAIを使う事で、約15分でこのブログが完成しました。ここまでAIが文章を書けるようになったのか・・・と驚きもあります。

もちろん、学習データが偏ったり、不正確な情報が混じる可能性があったりとまだまだ不完全なものではありますが、ChatGPTによって、とても自然な日本語が出力されることに驚きました。
これ以外にも、プログラミングをやってくれたり(さらにはプログラムのバグを見つけたり)、アイデアだしのブレスト相手になってくれたりと・・・まだまだ大きな可能性を秘めているサービスと言えます。
ライターやプログラマーに限らず、会社の商品企画や事業企画などに携わってるかたもぜひ一度試してみてください。
Roots Lab.では定期的にイベントを開催しています。興味のあるテーマがあればぜひご参加ください!