文屋学(B_Manabu1227)です。
寒くなると太りやすいなんて思っていませんか?
実は、寒くなると代謝が上がり、痩せやすくなります。なので、秋冬は減量に適した季節なのです。
今回は前回に引き続き、理想の体型の作り方について、お話をしていきます。
今回のテーマは『睡眠』です。
「理想の体型とはなにか」については、こちらも合わせて読んでいただければ幸いです。

睡眠不足が肥満を招く
理想的な体型が手に入らない一番原因なのが、『太りやすいor痩せにくい体質になっている』ことです。この状態でいくら食事制限や運動をおこなっていても、なかなか成果が挙げられず、理想的な体型に辿りつくことが大変難しいのです。
では、どうして『太りやすいor痩せにくい体質になっている』かというと、それは、『睡眠不足』になっている場合があります。
2011年にでたシカゴ大学のレビューによって「睡眠制限をかけると大変なことが起きる」という報告が次々と出てきたのです。
- 食欲を抑制するホルモンである「レプチン」が出なくなり、肥満を招く
- 食欲を促進するホルモンである「グレリン」が出るため、肥満を招く
- その他代謝に関わるホルモンが分泌されにくくなるため、代謝がスムーズにされなくなる
実際に、シカゴ大学の調査では「短時間睡眠の女性は肥満度を表すBMI値が高い」、つまり太っているという報告があります。
BMI値とは太っているかを表す体格指数で「体重kg/身長m×身長m」で求められます。
たとえば170cmで60kgの場合、「60/1.7×1.7≒20.8」となります。
性別に関わらず、この数値が22がもっとも病気になりにくい数値で、25以上が肥満とされています。
その他、様々な研究結果によって、短時間睡眠が肥満を招くことがわかっています。
睡眠を妨げる原因
睡眠を妨げる原因が以下のとおりとなっています。
主に自分でコントロールできる部分を取り上げていきます。
- 睡眠2時間前のパソコン作業やスマホの操作
- 考え事や心配事を溜め込んだままにしておく
- 寝る前の激しい運動(それに準ずる活動)
これらのことは、私たちの睡眠を妨げてしまいます。
身体が活動的になるようなことは、私たちの睡眠を阻害してしまいます。
スムーズに睡眠がとれる方法
以下のことは、私たちの睡眠をスムーズにします。
どれもすぐに取り組めるものだと思いますので、簡単に実行できるハズです。
- 就寝2時間前にはパソコン作業やスマホ操作を済ませておく
- 考え事や心配事をTODOリストとして紙に書き出しておく
- 就寝前は入浴やストレッチで気持ちを沈めておく
これらのような工夫をして、入眠しやすくしていきましょう。
落ち付けたり、リラックスすることがコツとなっています。
まとめ
理想の体型を目指す場合、睡眠が何よりも大切です。
睡眠をしっかりと取り、ホルモンバランスを整えてから食事と運動に取り組みましょう。
そのためにも、就寝前はなるべく刺激になるようなことを控えて、睡眠に備えることがコツです。

健康であるためには、日々の体調管理が大切です。
もし体調管理で不安なことがありましたら、どうぞお気軽にコメントください!


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