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地頭力とはビジネスにも欠かせない能力 | 社会人になってからでも地頭力を鍛える事は可能

この記事では、既存の知識や方法論に頼らず、自分なりの考えや切り口で問題解決に導く能力と言われている「地頭力」について、ご紹介します。

スマホやインターネットの普及により、僕達はいつでもどこでも欲しい情報が入手可能になりました。また、AIの発展により、僕達の仕事も劇的に変わろうとしています。このような時代に、私たちに求められることは「自らの頭で考える」ことです。

そこで今回は地頭力について、紹介していきたいと思います。

地頭力とは「考える力」

「地頭が良い」と聞いて、皆さんはどのような事を思い浮かべるでしょうか?

要領が良い人と考える人もいれば、偏差値が高い人と考える人もいるかもしれません。はたまた、生まれ持った頭の良さを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。

ビジネスコンサルタントの細谷功氏によると、地頭力とは「あらゆる問題を解決するための基本となる力」だそうです。

未知の領域で問題を解決していく能力で、環境変化が厳しく、過去の経験が未来の成功を保証するとは限らない今の時代において特に重要な能力です。

「自分で考える事」の重要性

僕たちは、普段何かを考えているつもりでも

・分からないことはググる
・ルールがあればとりあえずそれを踏襲する
・仕事の目的は分からないが言われた事をそのままやる

など、知らぬ間に思考停止に陥っていることがあります。

これは、企業では業務の効率化、教育現場では知識の蓄積が重要視されているため、自分で考える習慣が身についていないからとも言えます。

変化を強く求められる時代だからこそ、自分で考えて現状をブレークスルーする力、すなわち「地頭力」が注目されるのは必然かもしれません。

地頭力とは思考能力の高さ

頭の良さと言うのは、大別すると3パターンに分ける事ができます。

上記のとおり、思考能力が高く、考える力の強い人が「地頭力が良い」人です。それ以外に、記憶力が良く知識も豊富な「物知り」の人対人感性が高く人の気持ちを瞬時に察知して行動できる「機転が利く」人、という3パターンに分かれます。

地頭力を構成する要素とは

最初に、問題解決に対する「知的好奇心」がすべての基礎となります。

これが地頭力の根源です。

(引用:創考喜楽)

そして次にベースとなるのが、

・論理的思考力(守り)
・直観力(攻め)

です。論理的思考力は、道筋を立てて考える力となり、直観力はひらめきを生み出す力として必要になります。

これらをベースとした上で

・結論から考える「仮説思考力」
・全体から考える「フレームワーク思考力」
・単純に考える「抽象化思考力」

の3つの思考力が重なり、地頭力が構成されます。

地頭力で生産性をアップする

地頭力を構成する3つの思考力を使う事で、仕事の生産性をアップすることが可能です。

①仮説思考力

結論から考える事ができるようになり、ゴールまで最も効率的な方法で辿り着けるようになる

②フレームワーク思考力

初めに全体像を共有してから議論を進めるという点で、コミュニケーションにおける誤解や後戻りを抑える事ができるようになる

③抽象化思考力

物事を単純に考える事によって、意思統一が図り易くなる。それに加えて、自分が持っている限られた知識を応用しながら新しいアイデアの発想や、仕事の効率化に繋がげる事ができるようになる。

地頭が良い人の特徴

仕事をしてる上で、この人地頭良いんだろうなー、という人居ますよね?

個人的に、この人はすごい!という人の特徴をまとめてみました。

地頭が良い人の特徴

・仕事の背景/目的をしっかりと伝える人
・物事を複数の視点から考える事が出来る人
・相手の立場に立って考えられる人
・偏見や先入観で判断しない人
(決めつけない、データや事実に基づいて判断するなど)

地頭力は社会人になってからでも鍛える事ができる

ここまででご理解頂けたかと思いますが、地頭力は生まれつきの頭の良さとは異なります。したがって、社会人になってからでも鍛える事ができるのです。

そこでポイントとなるのが「考える」という事を習慣化することです。

Sky Hand
Sky Hand
色んな人と話したり、読書したりして、多角的な考え方を身に付けると良いと思います

これまでの知識や経験を重要視しすぎると、自分の中で「これだ」という常識を作ったり、偏見をもったりしてしまうと、どうしても新しい発想が出にくくなるのが人間です。あまり固執しすぎないようにしましょう。

地頭力を鍛えるためのお薦めの書籍

今回の記事は、細谷功さん著書の地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」を参考に、地頭力について紹介しました。

単純作業というのは、どんどんAIで自動化されいきます。そのような時代において、地頭力を鍛えることはホワイトカラーに従事している人にとっては、強力な生存戦略となります。

そして、これからの時代を引っ張っていくイノベーターになるには、色んな視点に目を向け、

・すべてをリセットする
・ゼロベースで考える
・方向性を変える

など、これまでとは違う行動に移してみる勇気も必要です。

本書を読んで、ぜひ地頭力を鍛えてみてください。

ABOUT ME
Sky Hand
某企業でUI・UXの設計 /  テクニカルライター / 趣味でWebマーケティング / / VBAマスター / Roots Lab.の運営・企画 / 趣味:カメラ・写真 / 座右の銘は「仕事は最高か最速」/ とにかく何にでも興味を持っており、楽しいことでも、辛いことでも、つまらないことでも、難しいことでも、一回はやってみる質です。
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